こちらのコンテンツは、今月末(2022.11.30)を持って公開終了の予定です。 ※元々は2019年に埼玉で行なわれた日本エスペラント大会のコラボ用で制作されたモノでしたが、 初日の台風の直撃などの影響もあり、紆余曲折あってweb公開されました。 アムリラート発売から5年経過&お試し公開から3年の節目ということもあり、 そろそろお役御免とさせていただきます。 ※J-MENT氏の個人的なプロジェクトのため、メンテ等できないあたりも含め……お察しください。 もしまだ触れたことのない方がいらっしゃいましたら、異世界の門が閉じてしまう前に…… どうぞー!
画像をクリックするとゲームが開始されます。
純百合アドベンチャーゲーム『ことのはアムリラート』の作中で登場した言語――“Juliamo(ユリアーモ)”は、実在する言語――“Esperanto(エスペラント)”を基本としています。 今回、期間限定で公開となる『しけんdeアムリラート(お試し版)』は、Juliamo/Esperantoの学習補助ツールです。 サンプル収録の単語群は、日本エスペラント協会のHPにてランクAと呼ばれる“使用頻度の高いモノ”で、その数は約550となります。 ※ランクAの単語は、日本エスペント協会が提供する『エスペラント検定試験(4級)』のための対策にも利用できます。
チュートリアル
チュート01 PCやスマートフォンからアクセスすると、このような画面が現れます。
チュート02 まずは、文字の表示方法を選んでください。
チュート03 次に、一緒に勉強をしてくれる相手を選んでください。 Ruka …… 初心者向けです。 Rei …… 手加減など欲しくない人向けです。 Kanako …… 非協力的な友人が好きな人向けです。
チュート04 このような画面で出題されますので、下段にあるキーボードを利用して答えてください。 【形】……… 形容詞(-a) 【名】……… 名詞(-o) 【動】……… 不定詞(-i) 【副】……… 副詞(-e/その他) 【類】……… 類語/似たような意味を持つ単語 【接頭】…… 接頭辞 【接尾】…… 接尾辞 【間投】…… 間投詞
チュート05 問題をすべて終えると、結果発表の画面になります。 勉強を続けたいときは、画面をクリック(またはタッチしてください)。
★ここまで開発されるに至った経緯(再現ドラマ)
★登場人物 J …… ことのはアムリラート/いつかのメモラージョ のシナリオ担当者 K …… SukeraSparo のプロデューサー
―― 2019年の5月の終わりぐらい ―― J「今年の10月に、埼玉で日本エスペラント大会が開かれますが、そこで会場限定の新シナリオを出すとかどうですか?」 K「は?」 J「コラボですよ、コラボ。いつものコラボ。会場だけで遊べるゲームって、そそりませんか?」 K「それは、会場にゲームをインストールしたPCを持ち込んで……遊んでもらうみたいな?」 J「そうそう」 K「何台持ち込むの?」 J「自分のノートPCと、他は……用意できそうなノートPCとか」 K「なんかこう、ネットとかでできるようにならないの?」 J「そりゃ……できますけど、別のプログラムで組むことになりますね」 K「ふーん」 J「とりあえず、アムリラートの素材利用の許可をください」 K「まぁ、いいけど……」
―― それから、それから ―― J「できました。こんな感じで、凜とかルカが、吹き出し使って喋る方式ですね」 K「……あ、はい。それで、これは?」 J「新作内で出てくるお勉強モードです。画面のキーボードから文字を入力できるシステムです」 K「……作ったの、これ?」 J「はい。これなら、サーバーにアップすることによって、ネット経由のアクセスでゲームが遊べます」 K「……えっと、サムさーん。ちょっとこれ、どうにかして」
―― そして、10月のエスペラント大会が台風による影響で中止 ―― K「せっかく作ったのに、発表の場がなくなっちゃったね。どうするの?」 J「シナリオは大会用にカスタムしたモノなので、そのままだと商品化にはなりません」 K「そう、商品ね。……商品化?」 J「なので、ひとまず勉強モードのゲームをさらに作り込み、そちらを商品にまで昇華するのが最善かと思います」 K「意味が解らない」 J「分かりました。では、単体で動く現物を作って持ってきますね!」 K「いや、そういう意味じゃなくて――」
―― 11/30、レイさんの誕生会(初恋迷子のエスペラント訳詩の解説会) ―― J「結構、お客さんがいらっしゃいましたね」 K「そうですね」 J「しけんdeアムリラートは、黙々とプレイしてもらえたようです」 K「……なんで頼んでもいないゲームができてるんだよ……」 J「これをきっかけに、他言語学習に特化ゲームとか作れたらいいですね!」 K「ハァ……」 J「会場でも訊きましたが、公式HPによる告知と期間限定公開は可能ですか? 検定試験も近いことですし――」 K「公式でやるなら、しっかりアンケートをとって、商品化の道を模索した方が良いのでは?」 J「それだ! すごい、さすがプロデューサー! でも、いざ始めたら……色々と大変そう」 K「どうしてこうなった……」
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